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【コラム】今週の生地 VOL.11 Jリントゥ

2024/09/18

【コラム】今週の生地 VOL.11 Jリントゥ


「今週の生地」第11回目は、QUARTER REPORT社の「Jリントゥ」をご紹介いたします。
 
QUARTER REPORT社は北欧の感性を経糸に、日本の美意識を緯糸に織りなすテキスタイルメーカー。インテリアやファッションといった領域に囚われることなく、製造者の視点から「平面から立体へと自在にその姿をかえながら生活を包む布の可能性」を追求しています。
 
今回ご紹介する「Jリントゥ」は、様々な模様の鳥たちがあちこちから飛んでくる様子を描いたデザイン。手描きの自由なタッチによるほっこりと優しい雰囲気が感じられる生地です。



画像:日本ブランドの生地 Jリントゥ グレー

Jリントゥは表と裏で色が反転する二重織ジャガード生地。フラットなプリント生地に比べ、生地自体に厚みが生まれ立体的になります。織機で糸を織ることにより模様と生地が作られていくため、プリント生地に見られるような色落ちや擦れなどがなく、長くお使いいただけます。

鳥のシルエットの中に描かれた模様や白~濃いグレーの色の濃淡は、織りの組織を変える事により表現されています。ジャガード生地は多色使いのデザインには向きませんが、色の濃淡によりモチーフを表現するのに適しています。



画像:日本ブランドのカーテン Jリントゥ マスタード



鳥は空を自由に飛ぶことから自由や解放の象徴、幸福の象徴などとして描かれることが多いモチーフです。
この生地は、シンプルでありながらも北欧らしい温かみと洗練されたデザインを感じさせます。抽象化された鳥たちは、自由や調和を象徴し、それぞれが異なる模様を持つことで個性を表現しているようにも見えます。

淡いグレーの地に白や濃いグレーで鳥が描かれており、丸みの感じられるシルエットが柔らかく優しい印象を与え、どのような空間にも自然に溶け込みます。カーテンやクッションカバー、ソファカバーなどにオススメ。鳥のモチーフが織りなすリズミカルなパターンは、シンプルながら飽きのこないデザインなので、長くご愛用いただけます。



画像左:北欧と日本ブランドのクッションカバー(45×45cm)Jリントゥ マスタード
画像右:北欧と日本ブランドのクッションカバー(45×45cm)Jリントゥ グレー




画像上:座布団カバー(約55×59cm)Jリントゥ グレー
画像下:座布団カバー(約55×59cm)Jリントゥ ミント

 




カラーバリエーションは、アイボリー、ミント、コーラル、マスタード、サックス、グレーの6色展開。北欧の香り感じる鳥モチーフのデザインを取り入れ、穏やかでリラックスした空間づくりをしてみてはいかがでしょうか。


画像:暖簾(のれん)タブ(切り込み有)Jリントゥ ミント


■今週の生地 VOL.11 Jリントゥ グレー
生地幅:150cm
リピート:30cm
組成:綿66%、ポリエステル34%
デザイン:QUARTER REPORT
ブランド:QUARTER REPORT / クォーターリポート

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