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組成について

組成について


素材・組成名

綿

■種別

天然繊維 (植物繊維)自然界の植物からとれるセルロースを主成分として作られた繊維

■長所

  • 肌触りが良い
  • 吸水吸湿性が高い
  • 熱に強い
  • 保湿性がある
  • 静電気を起こしにくい
  • 環境にやさしい

■短所

  • 比較的縮みやすい
  • 比較的シワになりやすい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい

■メモ

オーガニックコットンとは、化学薬品をいっさい使わずに有機栽培された綿のことです。自然のままの素材がアレルギー体質の人やベビー用品に対して人気があります。

素材・組成名

■種別

天然繊維 (植物繊維)自然界の植物からとれるセルロースを主成分として作られた繊維

■長所

  • 通気性が良い
  • 吸水吸湿・発散性に優れる
  • 静電気を起こしにくい
  • 天然素材の中で最も丈夫
  • 光沢がある

■短所

  • 縮みやすい
  • シワになりやすい
  • 保湿に乏しい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
  • 摩擦で毛羽立ちやすい

■メモ

一口に麻と言ってもその種類は衣料用のリネン、ラミーから敷物などに使われるジュート等、代表的なものだけでも10種類近くあります。

素材・組成名

シルク

■種別

天然繊維 (動物繊維)動物・昆虫などから得られる体毛などを原料として作られた繊維

■長所

  • 肌触りが良い
  • 吸湿性・保湿性・放湿性に優れている(吸湿性と放湿性は綿の1.5倍ある)
  • 光沢がある
  • 静電気を起こしにくい

■短所

  • カビの発生や虫喰いにあいやすい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
  • 水染みを起こす
  • 摩擦で毛羽立ちが起こりやすく、白っぽく褪色しやすい
  • 縮みやすい

■メモ

シルク(絹)は、蚕蛾と言う種類の蛾がサナギになる際につくる繭玉を原料として作られた繊維です。最近ではきびそという、蚕が繭を出す際最初に出す少し硬い糸を使用した商品作りも注目を浴びています。

素材・組成名

ウール

■種別

天然繊維 (動物繊維)動物・昆虫などから得られる体毛などを原料として作られた繊維

■長所

  • 肌触りが良い
  • 保温・伸縮性に優れ、弾力性がある
  • 耐水性があり、湿気をよく吸収する
  • シワになりにくく、型崩れしにくい

■短所

  • 虫がつきやすい
  • 縮みやすく、フェルト状になる
  • 毛玉になりやすい

■メモ

ウールの違いは主に羊の品種で、例えばメリノウールはメリノ種の羊からとれる毛の中でも最高級とされるものです。登山者用の衣類等に多く起用される事でも知られています。

素材・組成名

ポリエステル

■種別

化学繊維 (合成繊維)石油・石炭・天然ガスなどを原料に化学的に作られた繊維

■長所

  • シワになりにくい
  • 軽くて熱にも強い
  • 虫やカビに強い
  • 光沢がある
  • 乾きが早い

■短所

  • 摩擦で毛玉が出来やすい
  • 静電気を起こしやすい
  • 吸湿性が悪いく、ムレやすい
  • 汚れると落ちにくい

■メモ

フリースの存在を有名にしたpatagoniaでは、素材にペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル繊維を使用し、多くの製品を作っています。

素材・組成名

アクリル

■種別

化学繊維 (合成繊維)石油・石炭・天然ガスなどを原料に化学的に作られた繊維

■長所

  • 保湿性に優れている
  • 弾力性がある
  • 乾きが早い
  • 日光や外気にさらされても変化しにくい

■短所

  • 毛玉が出来やすい
  • 静電気を発生しやすい
  • 高温に弱い(繊維が溶けて、テカリが出る)

■メモ

柔らかな風合いの為、ウールと混紡でセーターなどのニット素材や毛布・コート地などに利用されています。軽量で汚れが付きにくいという長所もあり、カーテンの素材として使われる事も多いです。

素材・組成名

ナイロン

■種別

化学繊維 (合成繊維)石油・石炭・天然ガスなどを原料に化学的に作られた繊維

■長所

  • 光沢がある
  • 摩擦に強い
  • 虫やカビに強い
  • シワになりにくい
  • 乾きが早い
  • 弾力性に優れている

■短所

  • 静電気を発生しやすい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
  • 高温に弱い(繊維が溶けて、テカリが出る)

■メモ

一口に麻と言ってもその種類は衣料用のリネン、ラミーから敷物などに使われるジュート等、代表的なものだけでも10種類近くあります。

素材・組成名

レーヨン

■種別

化学繊維 (再生繊維)木材パルプなどの主成分であるセルロースを薬品で溶かし、再生された繊維

■長所

  • 肌触りが良い
  • 光沢・ドレープ性がある
  • 吸湿性・放湿性がある
  • 環境にやさしい

■短所

  • 水染みが出来やすく、濡れると繊維の強度が低くなる
  • 縮みやすい
  • シワになりやすい
  • 摩擦で毛羽立ちやすい

■メモ

レーヨンはシルクの代用品として作られているため、光沢感や質感などは高級下着などにも使われています。また湿度の低いヨーロッパでは、夏の高級衣類として人気の素材です。

素材・組成名

キュプラ

■種別

化学繊維 (再生繊維)木材パルプなどの主成分であるセルロースを薬品で溶かし、再生された繊維

■長所

  • 肌触りが良い
  • シワになりにくい
  • 光沢がある
  • 静電気が起きにくい
  • 環境にやさしい

■短所

  • 水染みが出来やすく、濡れると繊維の強度が低くなる
  • 縮みやすい
  • 乾きにくい
  • シワになりやすい

■メモ

キュプラは綿の種周りのうぶ毛の不純物を取り除いたものを原料とし、レーヨンなどに比べて摩擦に強く、下着や肌着などに使用されます。

素材・組成名

アセテート

■種別

化学繊維 (再生繊維)木材パルプなどの主成分であるセルロースを薬品で溶かし、再生された繊維

■長所

  • 光沢・ドレープ性がある
  • 吸湿性がある
  • 虫やカビに強い
  • 汚れにくく、また汚れが落ちやすい

■短所

  • 静電気が起きやすい
  • 摩擦に弱い
  • シワになりやすい

■メモ

アセテートはレーヨン、ポリエステルなど他の繊維と複合し婦人服地や裏地として使用されることが多いです。それ以外ではタバコのフィルターなどにも使用される事で知られています。

素材・組成名

交織

■種別

その他

■長所 / 短所

綿と麻、綿とポリエステルなど、異なる繊維を混ぜあわせて織ったもの それぞれの特性を持ち合わせている(混率によって異なります)

■メモ

代表的な例では綿とナイロンを60対40の比率で織った「60/40クロス」が有名です。アウトドアブランドのSIERRA DESINGNSがマウンテンパーカーに使用し、その品質の良さを世界的に広める事となりました。






種 別 長 所 短 所 メ モ
綿 天然繊維
(植物繊維)
自然界の植物からとれるセルロースを主成分として作られた繊維
  • 肌触りが良い
  • 吸水吸湿性が高い
  • 熱に強い
  • 保湿性がある
  • 静電気を起こしにくい
  • 環境にやさしい
  • 比較的縮みやすい
  • 比較的シワになりやすい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
オーガニックコットンとは、化学薬品をいっさい使わずに有機栽培された綿のことです。自然のままの素材がアレルギー体質の人やベビー用品に対して人気があります。
  • 通気性が良い
  • 吸水吸湿・発散性に優れる
  • 静電気を起こしにくい
  • 天然素材の中で最も丈夫
  • 光沢がある
  • 縮みやすい
  • シワになりやすい
  • 保湿に乏しい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
  • 摩擦で毛羽立ちやすい
一口に麻と言ってもその種類は衣料用のリネン、ラミーから敷物などに使われるジュート等、代表的なものだけでも10種類近くあります。


天然繊維
(動物繊維)
動物・昆虫などから得られる体毛などを原料として作られた繊維
  • 肌触りが良い
  • 吸湿性・保湿性・放湿性に優れている(吸湿性と放湿性は綿の1.5倍ある)
  • 光沢がある
  • 静電気を起こしにくい
  • カビの発生や虫喰いにあいやすい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
  • 水染みを起こす
  • 摩擦で毛羽立ちが起こりやすく、白っぽく褪色しやすい
  • 縮みやすい
シルク(絹)は、蚕蛾と言う種類の蛾がサナギになる際につくる繭玉を原料として作られた繊維です。最近ではきびそという、蚕が繭を出す際最初に出す少し硬い糸を使用した商品作りも注目を浴びています。

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  • 肌触りが良い
  • 保温・伸縮性に優れ、弾力性がある
  • 耐水性があり、湿気をよく吸収する
  • シワになりにくく、型崩れしにくい
  • 虫がつきやすい
  • 縮みやすく、フェルト状になる
  • 毛玉になりやすい
ウールの違いは主に羊の品種で、例えばメリノウールはメリノ種の羊からとれる毛の中でも最高級とされるものです。登山者用の衣類等に多く起用される事でも知られています。





化学繊維
(合成繊維)
石油・石炭・天然ガスなどを原料に化学的に作られた繊維
  • シワになりにくい
  • 軽くて熱にも強い
  • 虫やカビに強い
  • 光沢がある
  • 乾きが早い
  • 摩擦で毛玉が出来やすい
  • 静電気を起こしやすい
  • 吸湿性が悪いく、ムレやすい
  • 汚れると落ちにくい
フリースの存在を有名にしたpatagoniaでは、素材にペットボトルをリサイクルした再生ポリエステル繊維を使用し、多くの製品を作っています。



  • 保湿性に優れている
  • 弾力性がある
  • 乾きが早い
  • 日光や外気にさらされても変化しにくい
  • 毛玉が出来やすい
  • 静電気を発生しやすい
  • 高温に弱い(繊維が溶けて、テカリが出る)
柔らかな風合いの為、ウールと混紡でセーターなどのニット素材や毛布・コート地などに利用されています。軽量で汚れが付きにくいという長所もあり、カーテンの素材として使われる事も多いです。



  • 光沢がある
  • 摩擦に強い
  • 虫やカビに強い
  • シワになりにくい
  • 乾きが早い
  • 弾力性に優れている
  • 静電気を発生しやすい
  • 長時間日光にあたると黄変しやすい
  • 高温に弱い(繊維が溶けて、テカリが出る)
ナイロンは化学繊維の中で長い歴史を持つ繊維の一つです。用途は幅広く、衣料品以外にもインテリアや自動車のタイヤ、パラシュートなどの製品として使用されています。

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化学繊維
(再生繊維)
木材パルプなどの主成分であるセルロースを薬品で溶かし、再生された繊維
  • 肌触りが良い
  • 光沢・ドレープ性がある
  • 吸湿性・放湿性がある
  • 環境にやさしい
  • 水染みが出来やすく、濡れると繊維の強度が低くなる
  • 縮みやすい
  • シワになりやすい
  • 摩擦で毛羽立ちやすい
レーヨンはシルクの代用品として作られているため、光沢感や質感などは高級下着などにも使われています。また湿度の低いヨーロッパでは、夏の高級衣類として人気の素材です。



  • 肌触りが良い
  • シワになりにくい
  • 光沢がある
  • 静電気が起きにくい
  • 環境にやさしい
  • 水染みが出来やすく、濡れると繊維の強度が低くなる
  • 縮みやすい
  • 乾きにくい
  • シワになりやすい
キュプラは綿の種周りのうぶ毛の不純物を取り除いたものを原料とし、レーヨンなどに比べて摩擦に強く、下着や肌着などに使用されます。



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  • 光沢・ドレープ性がある
  • 吸湿性がある
  • 虫やカビに強い
  • 汚れにくく、また汚れが落ちやすい
  • 静電気が起きやすい
  • 摩擦に弱い
  • シワになりやすい
アセテートはレーヨン、ポリエステルなど他の繊維と複合し婦人服地や裏地として使用されることが多いです。それ以外ではタバコのフィルターなどにも使用される事で知られています。

その他 綿と麻、綿とポリエステルなど、異なる繊維を混ぜあわせて織ったもの それぞれの特性を持ち合わせている(混率によって異なります) 代表的な例では綿とナイロンを60対40の比率で織った「60/40クロス」が有名です。アウトドアブランドのSIERRA DESINGNSがマウンテンパーカーに使用し、その品質の良さを世界的に広める事となりました。