HOME /特集/ 

【特集】テーブルクロスの垂れ部分はどれくらいが適当か比較してみました

2022/02/21

【特集】テーブルクロスの垂れ部分はどれくらいが適当か比較してみました

季節の変わり目には、ファッションやヘアスタイルと同じようにインテリアにも変化がほしいもの。手っ取り早く変化をつけるなら、クッションカバーランチョンマットといった小物アイテムもおすすめですが、もう少し大きな変化を付けたいときにオススメしたいのが「テーブルクロス」です。家族が集まるダイニングテーブルにサッと1枚かけるだけで、普段のお食事タイムがちょっと特別な雰囲気に。テーブルをキズや汚れから保護する役割もあります。
 
ところでテーブルクロスの垂れ部分は何センチが適当か、意外とお悩みの方が多いようです。​そこで今回は垂れの長さによってどのような見た目・印象になるのか4段階に分けて比較してみました。各ご家庭で使用されているテーブルと椅子の高さによって差はありますが、ご注文時の目安として参考ください。

 



■使用テーブル サイズ:W80×D180×H72cm、天板厚み2.8cm
■イス サイズ(床から座面までの高さ):43cm
■身長:165cm




■垂れ 5cm

・テーブルの天板の厚み(cm)に対して、生地が張ってしまっています。
・テーブルクロスとしては、垂れ部分が短い印象です。

 



■垂れ 10cm

・足に垂れ部分はつかない(足の上に手を乗せても触れない)。
・生地の張りもなく、程よい垂れ具合です。
・立ったり座ったりしやすいでしょう。
・小さなお子様や、室内でペットを飼っているご家庭におすすめ。
・人によっては、少し短いかな?といった印象を持つ場合も。

 



■垂れ 15cm

・足に垂れ部分はつかない(足の上に手を乗せると生地に触れるくらい)。
・生地の張りもなく、程よい垂れ具合です。
・立ったり座ったりしやすいでしょう。

 



■垂れ 20cm

・足に垂れ部分がつく。
・生地の張りもなく、程よい垂れ具合です。
・大きなモチーフ(模様)のある生地は、より柄を楽しめるでしょう。
小さなお子様等のいる場合は汚れが付きやすい場合も。

 



ライフスタイルや用途・見た目の好みにもよりますが、垂れ部分が短めの場合は気取らずカジュアルで、デイリー使いしやすい印象。一方、垂れ部分が長めの場合は優美でフォーマル。パーティシーン寄りな印象です。

テーブルクロスの色で多く思い浮かぶのは、無地の白色。なかでも細番手の糸を使用したリネン生地のテーブルクロスは西洋では特別な意味があり、最高のおもてなしとも称されているようです。たしかに結婚式場などフォーマルな場面でよく見るテーブルクロスは白色が多いですよね。だからといって、模様が入っていたり白色以外のテーブルクロスはだめかと言ったら、決してそうではありません。大胆な配色やモチーフが印象的な北欧ファブリックに、素材感を感じるイエローやグリーンといった無地の生地・・・。お気に入りの生地を使用したテーブルクロスはお部屋の印象を変えてくれるだけではなく、家族や友人で囲むひとときや自分だけの特別な時間といった、日常生活の一部を輝かせてくれることでしょう。


category Entry 

カテゴリ関連記事