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【特集】遮光カーテンっぽくない遮光カーテン

2021/01/21

【特集】遮光カーテンっぽくない遮光カーテン

遮光カーテンというとなんとなく化繊っぽいというか、テカテカしたポリエステル感満載のチープな生地が多いイメージがありますが、最近は随分と綿素材やナチュラルテイストのものも増えてきました。当たり前ですが、繊維産業も日々進化しております。

今回の特集はそんな従来のイメージを払拭した、今どきの「遮光カーテンっぽくない遮光カーテン」をご紹介いたします。


 


エイジ
綿100% 8号ハンプ(バイオウオッシュ加工)

セルロース繊維の分解酵素を使用し、洗いをかけることによって繊維を柔らかくし、ヴィンテージ感を表現する特殊加工「バイオウオッシュ加工」を施した肉厚帆布のカーテン。繊維に染料を固着させる媒染剤を使わない「直接染料」で染色しているので、味わい深い経年変化をお楽しみいただけます。

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リブ
綿100% 14ウェールコーデュロイ

衣料では定番中の定番、コーデュロイですが、カーテンではなかなか見かけません。コーデュロイはパイル織物のひとつで、織り方や加工工程はベルベットと一緒。冬物素材のイメージが強いですが、強度が高く、保温性、吸湿性に優れた四季を通じて活躍してくれるかしこい生地なんです。

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バウンド
ポリエステル84% 綿16%

染料のPh(水素イオン濃度)によって染まる繊維が異なるという点を利用し、タテ糸にメランジ調の綿とポリエステルの混紡糸、ヨコ糸に黒のポリエステル原着糸を使い、ヘリンボーン組織で深みのある色合いを表現した高密度の後染めジャガードカーテンです。

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イチヨン
綿100% 先染めデニム

日本が世界に誇るデニム産地、備中備後地区の岡山県産デニムを使用したカーテンです。14オンスならではの重厚な質感はもちろん、使い込むほどに上品な色落ちと風合いをお楽しみいただけます。一般的な生地は色落ちや汚れ、傷によって価値が下がりますが、デニムは逆にダメージによって価値が上がることもあります。

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D3411
ポリエステル100%

ひと目見ると平織の麻生地のような雰囲気ですが、実はポリエステル100%なのでしっとりとした質感に仕上がっています。また、防炎加工に加えウォッシャブル機能も備えていてご家庭でのお洗濯も可能。いわゆる王道機能系カーテンの代表格。

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遮光カーテンといっても、公共施設に使われているような無機質なカーテン。壁紙と同化するような存在感のないカーテンばかりではありません。今回はあえてご紹介しませんでしたが、柄物の遮光カーテンもたくさん存在しますし、気に入った生地が遮光でない場合は、オプションで遮光裏地を付けるという選択肢もあります。

いずれにせよ、カーテンはそこそこ長いお付き合いになるアイテムですので、じっくりお選びいただければ嬉しいです。

 

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