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【特集】テーブルクロスの生地、サイズ、形状について

2022/05/13

【特集】テーブルクロスの生地、サイズ、形状について


テーブルクロスはテーブル回りが華やぐだけでなく、傷や汚れから守る、食器を置くときの音を防ぐなどの役割があります。身近なアイテムではありますが、テーブル自体のサイズ、形もさまざまなので、お問合せをいただくことが多いアイテムです。今回は、お客様からよくいただくご質問にお答えしたいと思います。


■テーブルクロスの生地について

弊店ではさまざまな生地を扱っておりますが、テーブルクロスに関しては「撥水」「ラミネート」生地に関するご質問は特に多くいただきます。基本的に「ラミネート」「撥水」などの記載がある場合を除いて、防水・防汚などの加工は施していない生地となります。ご注文時に後加工は出来かねますので、食べこぼしなどの汚れが気になる場合は「ラミネート加工」もしくは「撥水加工」の生地よりお選びいただくとお手入れが楽です。
 
画像左:ラミネート加工生地
画像右:撥水加工生地
 

■ラミネート生地と撥水加工生地の違い

ラミネート生地、撥水加工生地ともに「防水・防汚」機能を有する生地ですが、質感やお手入れ方法などが異なります。用途やお好みに合わせてお選びください。
 
  ラミネート生地 撥水加工生地
加工について 通常のプリント生地に後からビニールコーティング加工を施したもの。 表面にフッ素樹脂やシリコン樹脂などの科学合成された物質を接合し、撥水加工を施した生地
防水・防汚機能 あり あり
表面 張り感がある
通常の生地よりも若干濃いめの発色
マット
通常の生地と見た目は変わらない
洗濯・アイロン シワがつくと取れにくい
洗濯・アイロン不可
アイロンでシワを取ることができる
洗濯・アイロン可能


■ラミネート生地について

ラミネート生地は、生地の上からビニールコーティングを施した生地です。未加工または撥水加工生地と異なり、カットしても端がほつれる心配がない(ただし、生地の両端の織耳部分にはラミネート加工がされておりません)ため、切りっぱなしでも◎。お好みのサイズでカットして、テーブルクロス、ランチョンマットなどにお使いいただけます。


■サイズ、形状について
 
テーブルクロスのサイズは、テーブルの天板の大きさにお好みの垂れの長さをプラスしたサイズとなります。「天板からどのくらい生地を垂らすのが良いか」についてはテーブルの高さ、椅子の高さによっても多少異なりますが、よろしければ特集記事をご参照ください。
 
【特集】テーブルの垂れ部分はどれくらいが適当か比較してみました

形状については正方形、長方形の他に円形のテーブルクロス(正円のみ、サイズは~φ150cmまで、端はバイヤステープ縫製となります)のご注文も承っております。
 

オーダーテーブルクロスの他に、既製品のテーブルクロスもございます。こちらはテーブルの上に敷く以外に、マルチカバーとしても使える便利なアイテム。例えば、写真のようにクリップランナーと組み合わせて「カーテン」や「目隠し」としてもご使用いただけます。
 

今回はテーブルクロスの生地を中心にご紹介いたしました。お部屋の雰囲気に合わせて選ぶもよし、防水・防汚などの機能重視で選ぶもよし、ご自宅にぴったりの1枚をお探しください。


▶▶▶テーブルクロス(ラミネート)はこちら

▶▶▶ウィリアム・モリス撥水テーブルクロスはこちら

▶▶▶麻のテーブルクロス(既製品)はこちら

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