【コラム】今週の生地 VOL.19 ハーブリース FA1853

今回ご紹介するのは、植物の豊かな表情を描いた生地『ハーブリース FA1853』。窓辺にそっとかけるだけで、まるでハーブがそよぐ庭の風景が気持ちよく広がるようなファブリックです。




京都精華大学のテキスタイルデザイン科を卒業し、本の装丁や広告、プロダクトデザインなど幅広い分野で活躍されている山本祐布子さん。2018年より夫の江口宏志さんとともに、千葉県大多喜町で「mitosaya 薬草園蒸留所」を営んでいます。蒸留所では、ボタニカルプロダクトの開発をはじめ、フード・ドリンク全般にも携わっており、自然と共に暮らし、植物の魅力を探求するその姿勢が、彼女のデザインにも色濃く反映されています。

今回ご紹介する『ハーブリース FA1853』は、園内で育てているヨモギ、ミント、ゼラニウム、ローズマリー、レモングラスといった沢山のハーブを大きなリース模様として山本さんが描き、等間隔で配置したデザイン。みずみずしい筆致で表現された植物たちが、優しく爽やかな印象を与えてくれます。



カラーバリエーションは、生命力あふれるフレッシュなグリーンと、清涼感と落ち着きを併せ持つモーヴカラーの2色。グリーンはナチュラルなインテリアに、モーヴはシックな空間にもよく馴染みます。



所々に節のような質感があるシアー生地は、素朴な風合いがありながら繊細な透け感があります。環境に配慮したリサイクルポリエステル100%を使用し、ナチュラルな風合いながら、防炎機能とウォッシャブル機能を備えており、高層マンションや防炎義務のある施設でも安心してお使いいただけます。





 

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風にそよぐたびに、ハーブの香りがふんわりと香るような、やさしい表情の一枚。お部屋の中にそっと自然のやさしさを運んでくれるようです。

■今週の生地　VOL.19　ハーブリース FA1853
生地幅：153cm
リピート：60.4cm
組成：リサイクルポリエステル100%
ブランド：山本 祐布子 / Yuko Yamamoto

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