「今週の生地」第7回目は、「いつもの暮らしにシュワっとした刺激を」をテーマに活動する「TANSAN TEXTILE(タンサンテキスタイル)」のファブリック「WELCOME FRUITS」をご紹介いたします。
赤、黄色、グリーンなどの目が覚めるような明るい配色が空間に活力をもたらす、この時期にピッタリのデザインです。
炭酸デザイン室は2014年にテキスタイルデザイナーの水野智章氏、井野若菜氏によって設立された滋賀県大津市に拠点を置くテキスタイルデザイン事務所。ライフスタイルの中でテキスタイルから生み出されるカーテンなどのインテリア用品、生活用品、ファッション、建築空間など、国内外のプロジェクトにおいてテキスタイルデザインやクリエイティブディレクション、企業とのコラボレーションを行っています。
炭酸デザイン室のオリジナルブランドである「TANSAN TEXTILE」では、日々の暮らしの中からインスピレーションを受け、鮮やかな記憶としてテキスタイルを生み出しています。今年は炭酸デザイン室設立10周年という節目にあたる年で、国内外にて
巡回展も開催されています。
画像:オーダーレースカーテン FA1835 ナティフ WH
画像:WELCOME FRUITS グリーン
「WELCOME FRUITS」には、キウイやブドウなどのさまざまなフルーツが陶器やガラスの器に一つ一つ丁寧に盛り付けられた様子が描かれています。主役のフルーツはもちろん、器もそれぞれ色や形が特徴的。背景に描かれたランチョンマットも相まって、賑やかで楽し気な雰囲気が漂うファブリックです。カラーバリエーションはフレッシュで爽やかなグリーンと、南国のフルーツのような鮮やかさが際立つピンクの2色。
画像:WELCOME FRUITS ピンク