意外と迷うことの多い「カーテン選び」。
第4回目は「カーテン」同様窓辺を彩るアイテム「シェード(ローマンシェード)」について。
構造上専用のメカが必要なのでちょっと敷居が高いですが、見た目も機能もさすがのアイテムです。
「カーテン」とは左右から引くように開閉する。「シェード(ローマンシェード)」とはコード等で上下に開閉する。
相当荒っぽい定義ですが、まあそんなとこでしょうか。
一口にシェードと言っても、シンプルな「プレーンシェード」からデコラティブな「バルーンシェード」など、複数のスタイルがありますが、FIQでは見た目がすっきりしていてメンテナンスも比較的簡単。価格的にもリーズナブルな「プレーンシェード」をお勧めしています。
シェード最大の特徴として、「開閉する高さを調整できる」という機能があげられます。この機能により陽の光に合わせて高さを変えたり、目隠ししながら下から風を通したりすることが出来るんです。太陽高度は季節や時間によって変わるので、窓に貼るフィルムやベランダの壁、ラティスなどではなかなか調節が難しいですが、シェードであればこの問題も簡単にクリアできますね。
同じ機能を持ったアイテムに「ロールスクリーン」や「ブラインド」がありますが、ロールスクリーンは生地自体に特殊な加工が必要なので、あまり柄に選択肢が無いのが難点。
ウッドブラインドは雰囲気のある素晴らしい商品ですが、残念ながらデザインを楽しむことは出来ませんし、金属製のブラインドはオフィスみたいだし。。
皆さんご心配の設置方法も、実はそれほど大変ではありません。
一般的には窓枠や壁面にビスでねじ込みますが、それほど重くなければカーテンレールに取り付けることも可能です。
これだと賃貸物件でも付けられます。
そんな良いことづくしのシェードにも弱点があります。
シェードには、通常「メカ」と呼ばれる専用の機械と、特殊な縫製が必要なので、カーテンと比較するとかなり割高になってしまいます。
また、機械ものですから使用頻度や使い方、例えばお子さんがシェードの開閉コードにぶら下がってコードやチェーンが切れてしまう等の破損も無くはありません。
当店の場合トーソー製のメカを使用し保証期間も3年ですが、過失の破損は、すいません、有償となります。
また、お洗濯が少々面倒です。
メカと本体はマジックテープでくっついているのでベリっと外すだけですが、本体の裏側に開閉させるためのコードを通すリングが縫い付けられているので、このリングからコードを抜く必要があります。
いかがでしたか? 「シェード」について。
生地の良さを存分に楽しむことが出来る素敵なアイテムであることは間違いありませんので、メリットとデメリットをご理解いただき、ご検討いただくことをお勧めします。
FIQのシェードは
こちらからご覧ください。