炭酸デザイン室×FIQ生地発売につき、おふたりのアトリエへおじゃましてきました。山梨県のアトリエ兼お宅で自然豊かな生活のなかで生まれるデザインのルーツを探ってみました。
おふたりでリノベーションした白とテーマカラーの緑を活かしたお家は、古民家のあたたかさを残しながら個性的で機能的なアトリエでとても素敵です。こだわりのアイテムが数多く並んでおり見ているだけでわくわくします。
さっそく、デザインの制作を見学させていただきました。おふたりともそれぞれデザインをし、お互い刺激しあいながら作品を作りあげていくそうです。
味わい深いデザインは手描きの線を活かしたひとつひとつ丁寧な作業から生まれていきます。
デザインが決まったら今度は色決めです。どのような色にするかとてもこだわる部分だそうです。たくさんの色チップのなかから自分たちの理想の色を選び、捺染工場の職人さんに伝える大切な作業です。
今回、炭酸デザイン室×FIQで発売生地はインクジェットプリントです。炭酸デザイン室のオリジナル生地は手捺染での手法をとるなか、今回は新しい手法のインクジェットプリントでのデザインを制作していただきました。手描きの線を活かしつつパソコン作業で仕上げていきます。
身近な自然や生活の中からヒントを得て線を描き、形をつくり、テキスタイルを生み出している炭酸デザイン室さん。新しいことにもチャレンジして活躍しているおふたりに今後も期待です!
最後にご近所さんからいただいたというお野菜でご飯をごちそうになりました。取材ご協力、デザイン風景撮影や貴重なお話を聞かせていただき本当にありがとうございました。