【レポート】カーテン、シェード施工例＠台東区M邸

「子ども部屋」「寝室」のカーテンとダブルシェードの採寸・取付に行ってまいりました。

施工日：2024年6月
施工場所： 東京都台東区


子ども部屋

天井高のある子ども部屋の北側と南側の窓に「marimekko / LUIMARJA（ルミマルヤ） 885 グレー」「キリー 1」を使用したカーテンを納品しました。今回は、お部屋で実際に生活しているお子さまの希望で、掃き出し窓・腰高窓共に片開きの仕様でお仕立てしています。





窓の幅に対して生地幅が狭いため、生地を横に継いでカーテンをお仕立てする必要がありましたが、1枚の絵のようなLUMIMARJAの模様を活かすため、中央部分に継ぎ目が出るよう縫製しました（通常、片開きの場合は継ぎ目が左右どちらかへ寄る仕様です）。余白もバランス良く出すことが出来、元々のデザインや雰囲気を損なうことなく仕上がりました。また、両窓とも「遮光性無し裏地」を縫い付けていますが、納品後にお客様から「裏地を縫いつけてもカーテンをまとめた際の溜まりが気にならない」とのご感想をいただきました。遮光性は必要ないけれど生地を保護したい方、ドレープ生地1枚では透け感や厚みが気になる方には、この「遮光性無し裏地」をおすすめします。

カーテンにヒダをつけると模様が目立ちにくくなるのでは、とお考えの方もいらっしゃるかもしれませんが、「1.5倍ヒダ（一つ山）」程度であればそこまで模様が目立たなくなることもありません。ヒダのおかげできれいに片側に寄せることも可能です。


腰高窓の下にはローテーブルを置く予定とのことでしたので、干渉しないようどのくらいの仕上がり丈にするかをお客様とご相談しながら決定しました。



レースカーテンには「キリー 1」をヒダなしのフラット仕様で仕立てました。この生地は太陽熱をカットし断熱効果に優れ、紫外線（UV）を遮断する機能を持つファブリックです。お洗濯後もUVカット効果がほとんど変わらず、機能と美しさを兼ね備えた上質なレースカーテンです。


マリメッコのカーテン

【UV・遮熱・ミラー】レースカーテン

 

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寝室

続いては寝室です。以前もFIQ自由が丘で窓まわり製品をご依頼いただいていたM様は、寝室にスウェーデンのファブリックメーカーKINNAMARK（シナマーク）の「CAPRI / 01 アイボリー」を使用したカーテンとダブルシェードを長年ご愛用いただいていました。今回は、フィンランドのインテリアブランドArtek（アルテック）のファブリック「RIVI / マスタード」を使用したカーテンとダブルシェードをご依頼。カーテンには裏地を付けず、生地の風合いをそのまま活かしています。あたたかみのあるマスタードイエローが、お部屋に使用されている木材の色合いと調和し、ぬくもりのある空間を作り出します。





レースは子ども部屋と同じく「キリー / 1」を使用し、カーテンの裾は「ウエイトテープ」仕様ですっきりとした印象に仕上がっています。




北欧ブランドのカーテン

【UV・遮熱・ミラー】レースカーテン

北欧と日本ブランドのダブルシェードカーテン
 

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建築士であるお客様が手掛けられたご自宅は、木のぬくもりや塗り壁といった素材感を大切にした素敵なお住まい。そのようなご自宅のお部屋作りを当店でお手伝いできたこと、大変嬉しく思います。この度はご依頼いただき、誠にありがとうございました！

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