秋らしく過ごしやすい日が増えてきました。季節の変わり目のこの時期は、衣替えをされる方も多いのではないでしょうか。お洋服と同じくお部屋のカーテンも季節に合わせて模様替えをすると、おうち時間をより快適にお過ごしいただけます。今回は秋冬にオススメのカーテンをご紹介いたします。
・機能性
秋から冬にかけては空気の乾燥や暖房器具の使用も始まるので
防炎機能のあるカーテンがオススメ。秋の花粉が気になる方には
ウォッシャブル機能のあるカーテンがこまめにお手入れできるのでピッタリです。寒さ対策には厚みのあるドレープカーテンや、高密度で織られた生地を使用した
遮光カーテン(遮光1級)なども外からの冷気を通しにくいので、室内の保温効果が期待できます。
【防炎カーテン】
消防法により防炎が義務付けられた場所に適したカーテン。繊維に加工を施し、炎が燃え移った際、燃え広がらないよう防炎性能を高めたもので、日本防炎協会の防炎性能基準試験をクリアしたカーテンのことを指します。
・いちご泥棒MM5921(DB)(防炎)【織物】
デザイン:William Morris
ブランド:William Morris/ウィリアム・モリス
いちご泥棒はウィリアム・モリスの代表作の一つで、モリスの別荘である「ケルムスコット・マナー」でいちごをついばむツグミを見て描いたと言われるデザインです。
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【ウォッシャブルカーテン】
日本インテリア協会が定めた基準(家庭洗濯での寸法変化率:タテ±1%以内 ヨコ±2%以内)をクリアした、ご家庭の洗濯機で洗えるカーテン。
・ドロウ ナチュラル
デザイン:QUARTER REPORT
ブランド:QUARTER REPORT/クォーターリポート
油絵の質感やクラックペイントを思わせるような抽象的なデザイン。生地に洗いをかけ目が詰まることにより、刺繍のようなしっとりとした膨らみを表現しています。
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【遮光カーテン】
外からの光を遮り、室内を暗くするカーテンです。室内の光を外に漏れにくくし、プライバシーを守る役割も。一般社団法人日本インテリアファブリックス協会(NIF)の定めた等級区分に従い、1~3級(1級が一番遮光性が高い)のランクに分かれています。
・エイジ ネイビー ※遮光1級
デザイン:QUARTER REPORT
ブランド:QUARTER REPORT/クォーターリポート
特殊ウォッシュ加工によりヴィンテージテイストに仕上げた国産8号綿帆布を使用。使うほどに味が出るデニムのように、経年変化をお楽しみいただける生地です。
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・仕様
断熱などの機能性を有していない生地に関しては、「ヒダのボリュームを多くする」「裏地をつける」ことで保温効果をアップさせたり、床に長く生地を垂らすことにより隙間風を防ぐことができるブレイクスタイルも防寒対策にオススメです。
【ブレイクスタイルカーテン】
床に長くカーテン生地を垂らす、ヨーロッパでは良く見られるスタイル。カーテンが隙間なく床につくため、お部屋の光が外に漏れにくく、外からの光も入りにくくなります。夏の日差しや冬は外からの冷気が入るのを防ぐため、冷暖房の効率アップにも。
・リニア グレー
デザイン:QUARTER REPORT
ブランド:QUARTER REPORT/クォーターリポート
再生繊維とモール糸を紡いだエコロジカルな糸使いの生地です。優しい色合いと柔らかな手触り、ナチュラルな雰囲気のお部屋にぴったりです。
▶▶▶【特集】カーテンの買い替えにオススメ「ブレイクスタイルカーテン」
・デザイン
秋は落ち着いた色合いやクラシックな柄、冬はあたたかみのある暖色系のカラーがオススメです。気温が低くおうち時間が長くなる冬は、マリメッコなど北欧テキスタイルを使用したカーテンでお部屋に明るい色・デザインを取り入れるのも良いでしょう。裏地を取り付けると遮光性や冷暖房効率をアップすることもできます。カーテンは面積が大きく、お部屋のイメージを左右するアイテムの一つ。イメージが決まったら
生地サンプルレンタルサービスをご活用ください。実際にお使いになる予定の場所に生地サンプルを置き、ご購入前に柄の大きさや色、生地感をお確かめいただくとより、イメージと商品のギャップを減らすことができます。
・Onni(コットン)ホワイト×マルチ(101)
デザイン:石本 藤雄
ブランド:marimekko/マリメッコ
marimekkoのテキスタイルデザイナーとして活躍した石本藤雄氏デザインの「Onni(オンニ)」は、フィンランド語で「幸せ」を意味する言葉です。華やかな色合いと愛らしいモチーフは眺めているだけで幸せな気分に。
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