8月も下旬となりました。お休みを利用してお部屋の模様替えを検討されている方も多いのではないでしょうか。コロナ禍で生活スタイルが変わり、おうちで過ごす時間が長くなると気持ちの切り替えが上手くできないということもあるかもしれません。テレワークに集中したい、おうち時間にリラックスできるスペースを作りたい、そんな時に便利なのが「間仕切り」です。ラックやソファ、パーテーションなどの家具で空間を仕切るのも良いですが、「生地」を使った間仕切りならば、手軽に取り入れることができます。今回は間仕切りにオススメのアイテムをご紹介いたします。
■暖簾(のれん)
間仕切や日よけ、目隠しにもなる日本独自のアイテム「
暖簾(のれん)」はFIQでも人気のアイテム。テンションポールと組み合わせるとすぐに設置できる手軽さが魅力です。玄関先や通路など、視線を遮りたい場所だけでなく、間仕切りとしてもご使用いただけます。出入りする場所には切り込み有で、空間をしっかりと区切りたい場合は切り込みのないフラットスタイルがオススメ。丈を長くすると、冷暖房の効率アップも期待できます。
■ロールスクリーン
布をロール状に巻き上げる
ロールスクリーンは昇降もスマートで見た目もスッキリ。窓周りはもちろん、間仕切りとしても便利です。リビングとダイニングの間やお部屋の一角などに取り付けて、サッと降ろせば独立した空間に。スクリーンを巻き上げて空間を広く使ったり、降ろして区切ったり、必要に応じて変えられるところが魅力です。簡易的なワークスペース作り、1部屋を分割してお使いになりたい場合などにオススメ。
■マルチクロス
一定期間だけ間仕切したい場合は、
マルチクロスがオススメ。カーテンレールやテンションポールに市販のクリップランナーやリングランナーを通し、マルチクロスを挟みます(画像右上)。丈はお好みに合わせて折り曲げて(画像右下)クリップランナー、リングランナーで挟むだけで調整ができます。用途や場所に応じて丈の調整ができ、使わないときはソファカバー、テーブルクロス、スローケットなど他の用途にも。
お部屋のインテリアに合わせて生地の色やデザインで選ぶのも良いですが、設置する場所や用途に合わせてアイテムを使い分けたり、素材をお選びいただくとより快適にご使用いただけます。例えばランドリーやキッチン・シューズクロークなどの湿度の高い場所、ニオイが気になる場所には吸水吸湿・発散性に優れる麻素材が適しています。(ただしお洗濯などにより縮みやすい素材なので、サイズ選びの際に少し長めの丈にすると良いでしょう)