FIQ自由が丘をご利用いただいているお客様が、8月下旬よりクリエイティブスタジオ「
Casa de paño(カサ・デ・パーニョ)」をオープンされるとのこと。テキスタイル好きのご夫婦が歴史と文化のある街・鎌倉 雪ノ下にてオープンする新たな場所は、FIQをご利用いただく皆様もきっとお気に入りの場所になるはずです。
「部屋にカラフルな布や愉快なモチーフの布を飾ってみる
すると朝目覚めたとき、家に帰ったとき、ふとした瞬間に、ハッピーな気持ちになれる。
いつもはついつい無難な色や柄を選んてしまいがち
だからこそ色鮮やかなテキスタイル(布)は、日常に素敵な刺激をもたらすスパイスのよう。
そんなテキスタイルに魅了された夫婦が、鎌倉の自宅の一角で始めた小さな研究所
「Casa de paño(布の家)」
ダイナミックな高さのある空間になんでも自由自在に吊るすことができる空間設計
テキスタイルの新しい表現をみんなで一緒に探求する場になれたらと思っています。」
「また「日常に遊び心のスパイスを」をテーマに、
テキスタイルはもちろんイラストや絵本など様々な展示やワークショップを開催予定です。
地域の小さな子どももティーンも大人も、クリエイターが紡ぐ世界を一緒に旅して、
ちょこっと愉快な/心躍る/ヘンテコな/スパイスを発見できる場所を目指していきます。
自宅兼クリエイティブスタジオの設計は、鎌倉エリアに特化した設計・建築事務所「
邸宅巣箱」さんによるもの。
入り口上部にある高窓は季節に合わせて布を飾り、街行く人の気持ちをより楽しくできたらというオーナー夫婦の願いを、
邸宅巣箱さん・施工担当の
出口建具店さんといった様々な方が携わり手掛けた、建築の見どころの一つといえるでしょう。その他、様々な展示に対応できるようなルーバー天井、階段のディティールや鎌倉の豊かな自然を望める大きな窓、人と環境にやさしいマーモリウムというサステナブルな床材を使用するなど、沢山のこだわりが詰まっています。
いただいたリーフレットは建築と同じようにL字型へカットされており、高窓に展示されたファブリックを想起させるようにハギレが貼られたユニークなアイテム。
こけら落とし展として、
「Casa de paño」のメインビジュアルをご担当された
紙野夏紀さんによる展示が8月23日(水)~27日(日)に開催されます。
【展覧会情報】
『NATSUKI CAMINO TEXTILE AND COLLAGE EXHIBITION 2023 うみとたね』
紙野夏紀さんよりメッセージ
のんびりとした海のそばに住んで16年が経ちます。
ここ数年、生活が大きく変化する中で、家に帰るときの道がふだんの景色でありつづけることの大切さを感じながら、あたためて来た図案を描き上げてテキスタイルを作りました。
図案のスケッチや、原画となる貼り絵。布を作る工程など、ものづくりの背景も一緒に展示します。
■会場:
Casa de paño ※事前予約制(神奈川県立近代美術館 鎌倉別館 徒歩1分、鶴岡八幡宮 徒歩3分)
※
予約お申込み後、受付メールにて所在地をご連絡。
■会期:2023/8/23(Wed) - 8/27(Sun)
■時間:平日 11:00-16:00 / 土日 11:00-17:00
※来場予約はHPの「
Reservation」よりご依頼が必要となります。
※2023年12月1日 追記
▶▶▶【新商品】紙野夏紀さんのオリジナルテキスタイルのお取り扱いがスタートしました。
紙を手でちぎり、モチーフを制作
ファブリックは職人さんの手により丁寧にプリントされています。