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【新商品】食品染料で彩るオーガニックコットン「ブリーゼ」

2025/02/21

【新商品】食品染料で彩るオーガニックコットン「ブリーゼ」


FIQでは、FOOD TEXTILE(フードテキスタイル)を利用した生地「ブリーゼ」のお取り扱いを新たにスタートいたしました。オーガニックコットンに食品廃棄物を再利用して染色されたサステナブルなファブリックは、注目のアイテム。さっそくご紹介します!



 


FOOD TEXTILEって?


日本では年間約2,800万トン、世界では年間約13億トンとも言われる食品廃棄物。食品会社や農園の製造過程で生まれる廃棄予定の野菜や果物に含まれる成分から染料を抽出し、素材・商品を提供するサステナブルなプロジェクトが「FOOD TEXTILE」です。

 

オーガニックコットンと野菜や食材のやさしい色合いを楽しむ


天然繊維である綿(コットン)は、肌触りの良さや吸湿性の高さ、そしてナチュラルな雰囲気で長年親しまれてきました。その中でも「オーガニックコットン」とは、3年以上化学肥料を使用していない土地で、農薬を使わずに栽培した綿を指します。




ブリーゼ」は、日本製のオーガニックコットン100%の綾織(ツイル)生地。タテ糸は無染色、ヨコ糸には捨てられるはずだった野菜や食材から抽出した染料を使い、1枚の布へと織られていますタテ糸とヨコ糸の色を変えることで、生地に奥行きが生まれ、繊細な表情に。色合いがよりやわらかくなり、布本来のやさしさが引き立つメリットもあります。細やかな工夫を重ねることで、ほっとするような温かみが感じられるファブリックとなりました。


生地:ブリーゼ 106 エスプレッソ

 

食品染料にはどんな食材が使われているの?


ところで「食品染料」と聞くと、一体どんな食材が使われているのか気になりますよね。

例えば「ブリーゼ 101 桜」 は、食用に塩漬け加工され古くなった桜を。「ブリーゼ 104 赤カブ」は、長野県木曽町の伝統的な漬物である「すんき漬け」に多用される葉に対して、余ってしまう赤カブの実の部分を活用して染色されています。色名と実際の色のイメージが合うものもあれば、名前のイメージとは異なる、ちょっぴり意外な色を表現する染料もあり、そんなところも魅力の一つといえるでしょう。どの色合いもどこか今っぽさを感じ、印象に残るやさしい色合いが特徴です。



 


暮らしに取り入れる心地よさ


「ブリーゼ」は、「ナチュラルなインテリアを楽しみたい」という方へ特におすすめです。例えば、リビングで使用するカーテンを、食品染料で染めた「ブリーゼ」に変えてみる。薄手の生地ならではの軽やかさとしなやかさは北欧インテリアのような木調の家具ともよく馴染み、温かみのある空間をつくり出してくれるでしょう。天然素材がもたらす心地よさは、心身をリラックスさせ、暮らしの質をぐんと高めてくれます。



 

ブリーゼ 全6色
生地幅:156cm
組成:綿100%(オーガニックコットン)
日本製



日本ブランドのカーテン

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